あわしまマリンパーク

みんなの日記

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荒俣さん、来園

皆さんこんにちは、館長の佐藤です。

今日は朝から荒俣宏さん、佐藤俊さん、新野大さんが来園されました。

荒俣宏さんはテレビや本などでご存知の方が多いと思いますが、実はこのお三方、「磯採集ガイドブック」を書いた方々でもあるのです。


色々な種類の稚魚が載っているので、とても勉強になります。私も出版されてすぐに購入した本です。
只、この本は現在絶版になっているようです。もったいない・・・。
記念にサインも頂きました。


今、荒俣さん達は海の魅力を伝える為に磯での遊び方などを広める活動をしているそうです。
よく密漁と誤解されることではありますが、磯採集(魚などをタモ網などで捕る事)は法律的に認められています。(地域によって禁止されている事があるので注意)
私も地元の小学校などで簡単なレクチャーをお願いされることがありますが、地元の子供達が地元の海を知らないという事がレクチャーを依頼する理由との事です。
私個人としては、子供達にはもっと海や山で遊んで、もっと生き物に興味を持ってもらいたいです。

特に理科離れと言われている昨今、伊豆の大自然を生かして、実際の海で生き物に触れる機会は今後、更に求められていくのではないでしょうか?
いち水族館職員として、そうなる事を願っています。

14/05/18:館長ブログコメント(43)

ラブカ、さわれます。

皆さんこんにちは、館長の佐藤です。

一昨日搬入されたラブカですが、残念ながら今朝、死亡を確認しました。
全長約140センチ、体重5.4キロ、オスの個体です。

今後、この個体は研究機関などに送ったりする予定ですが、その前に一般の方にも見ていただきたいと思い、ただ今水族館2階で、このラブカを触れるコーナーを設置しました。



5月17(土)、18(日)で特別展示をしています。
深海のサメに興味のある方、是非この機会にご覧下さい。

14/05/17:館長ブログコメント(56)

ラブカ搬入レポート!!

皆さんこんにちは、館長の佐藤です。

5月15日に再び淡島マリンパークへ運び込まれてきました。今回はその様子をご覧頂きたいと思います。

まず朝9時くらいに第一報があり、すぐに収容の準備に取り掛かりました。オスの個体で体長は約130センチ。
11時くらいにラブカ当水族館へ到着。

だいぶ衰弱していたので、すぐに島内の深海水槽へ移動開始!



クーラーボックス内の海水は深海と同じくらいの温度に冷やしてあります。また、深海の生き物は明るいところが苦手なものが多いので、蓋をして暗くしてあげます。
この状態で船に乗っていざ水族館へ!!


暗くて冷たい水槽へ放流!これで少しは落ち着いてくれるか・・・


しばらく口から水流を流して酸素を体内に回してやる処置をしたところ、少し体に力が戻ってきました。

この日は幼稚園の遠足があったのですが、急遽入ったこのサメに興味津々の様子です。

とは言え、この状態で運ばれてくると、回復は極めて難しい魚です。今日(2014年5月16日現在)は何とか生きていますが、かなり厳しい状況と言えます。
生きた化石と呼ばれるこのサメに、1人でも多くの方に見ていただきたいと考えていますので、18日(日)までは、何らかの方法で展示を続けます。

14/05/16:館長ブログコメント(51)

オジサンがやってきた!

皆さんこんにちは、館長の佐藤です。

今回は水族館のオジサンをご紹介!
はい、この方ですっ!!

そう、魚です。「オジサン」という魚なのです。ずいぶんヘンテコな名前を付けられてしまったものです・・・。
オジサンという名の通り、下あごに長いヒゲを持っていて、このヒゲを使って餌を探します。

長いヒゲはなぜあるのか?実はこのヒゲには味覚があって、触るだけで美味しいかそうでないかが分かっちゃう、すごいヒゲなのです!!

岩の奥までヒゲを使って「食べ物ないかなぁ?」と念入りに探しています。
ちなみにヒゲは餌を探すときだけ出てきて、早く泳ぐときはしまわれています。

他にもこんなかわいい魚もやってきました!

背中がポコッと膨らんで、ラクダみたいだから「ラクダハコフグ」。
水槽を忙しなく行ったり来たりしています。

ただ今、水族館1階の水槽で展示中!是非オジサンに会いに来て下さい。

14/05/11:館長ブログコメント(4)

ゴールデンウィークはカエル館、ナイトフィーバー!!

皆さんこんにちは、館長の佐藤です。

さて、いよいよ明日からゴールデンウィーク後半のスタート!
今年のあわしまマリンパークも変わらずイベント盛りだくさんです!!

メインイベントはアシカの「0距離ショー」というのは知っている方も多いと思いますが、この時期恒例となりました、カエル館の「ケロケロナイトフィーバー」を忘れてはいけません。



現在、展示しているカエルは60種類を超えてダントツの日本一(おそらく世界一)だと思います。
たいてい昼間寝てしまうカエル達ですが、ナイトフィーバー中は起きているカエルに会えるチャンスですよ!




暗いので、ちょっとボケてますがご容赦を。ケンランフリンジアマガエルも元気に活動中です。

ここら辺はちょっと前のカエル館スタッフブログでも出ていましたが、今回はカエルファンにはたまらないおまけ付き。
繁殖が上手く行っているカエルの紹介です。
はいこれ!

木の上にくっついている卵、わかりますか? さて、何のカエルの卵でしょう??

正解は・・・

「コケガエル」でした! 

最近カエル館、乗ってます! 今年度も繁殖賞を狙える種類がいくつかいます。 上手く行ったら、カエルスタッフから皆さんに報告があると思いますので、楽しみにしていてください。

14/05/02:館長ブログコメント(13)

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