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みんなの日記

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いったいなぜ!?カエルは「カエル」という名前になったのか。

突然ですが、みなさんに質問です!!
カエルは、なぜ 「カエル」 と呼ばれているか知っていますか??

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答えは意外とシンプル。

「移動しても、もといた場所に帰ってくる。」
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「冬に姿を消しても、春になると蘇ったかのように現れる。」
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諸説ありますが、上の2つが有名な由来です!!


昔から人間と距離が近いカエル。距離が近いからなのか、突然動いて怖がられたり…。
ぬるぬるした見た目から、嫌われ者になることが多いです。


そんなこんなで、知らぬ間に〝嫌われ者″になってしまったカエル達ですが、
古来の日本では、縁起がいい生き物として人気がありました!!

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その名残からなのか、今でもいろんなところに蛙にまつわる神社が存在します!!


特に、狛犬(こまいぬ)ではなく、狛蛙(こまがえる)が置かれている
埼玉県の水宮神社 は有名スポットです!!


他にも、日本三名泉の一つ。岐阜県の下呂温泉では、
カエルグッズ・カエル神社…等々、地域でカエルを推しています!! 


GOTO期間内に行ってみては??
※まわし者ではございませんので。ご安心を。笑


そして、海外でも似たようなケースがたくさんあります。
一部地域では、カエルは幸運を運ぶ「ハッピーフロッグ」として親しまれています。


中南米・アフリカでは、豊作のシンボル

アジアでは、水耕の神様と関わる聖なる存在

ネイティブアメリカンの一部部族では、鳴き声で危機を警告する守護神


また、キリスト教では邪悪な存在とされていましたが、
冬に姿を消して春に再び現れる様子から、今ではキリスト復活の象徴になっています。

ちなみに、ウィーン大聖堂の階段の手すりにもカエルがいます。
いつか本物を見てみたい~!!笑

気になった方は、是非調べて見てください!!



奥が深い生物でもあるカエル。そんな素晴らしい彼らを〝人気者 ″に変えれるよう、
カエルチームも頑張ります!

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20/11/03:飼育員ブログコメント(18)

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