あわしまマリンパーク

みんなの日記

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期間限定!? 淡島の楽しみ方! 名付けて「上を向いて歩こう。」

突然ですが、問題です!!
このお尻は誰でしょう??

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↓↓↓正解はこちら↓↓↓

ウミネコ



淡島に来たことがある人は必ず見ている。と言いきれるくらいたくさんいますよね。笑

ウミネコは海の近くで生活している鳥類で、猫のように「ミャー」と鳴くことから
「海猫=ウミネコ」と名付けられました。

他にも淡島では、時期によってたくさんの鳥類を観察することが出来ます!

ということで、今回はキンタロー流 淡島の楽しみ方。

冬に観察できるおすすめ鳥類を紹介していきますー!!!



ジョウビタキ
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翼の中央には白いまだら模様がある綺麗な小鳥です。
この白いまだら模様が、着物の「紋(もん)」に似ていることから「紋付き」とも呼ばれています。
ちなみに、漢字で書くと「尉鶲」。めちゃくちゃムズイ…。汗

ジョウビタキは、渡鳥(わたりどり)で、繁殖シーズンの夏はロシア・中国で生活して、
冬になると越冬するためにより暖かい日本で生活します。

また、毎年同じ場所に帰る習性があるため、カエル館周辺でも毎年観察することが出来ます。

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ジョウビタキは、警戒心が低く、とても人懐っこい種類でもあります。
特に、毎年カエル館周辺に来てくれる子は異常に人懐っこい。
スタッフが何か作業をしていると近くまで寄ってきて逆に観察し始める程です。笑


遊歩道を歩いている人を上から見下ろすように観察していたり。
気付かれないように、木や花壇の隙間からジーっと観察していたり。


バードウォッチングならぬ、ヒューマンウォッチングですね…。汗

視線を感じたら少し覗いてみてください!!全然逃げないので観察しやすいですよ~!!





イソヒヨドリ
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オスとメスで見た目が全然違う種類。
こちらもとっても人懐っこい性格をしています!

ずっと観察していても全く逃げないというか、そろりそろりと近寄ってきます。笑
でも、こちらから近づくと一定の距離で必ず離れていきます…。ツンデレなのか?笑


・オス
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・メス
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写真からでも伝わる好奇心。笑


先ほど紹介したジョウビタキは、季節によって生息地を移動する渡鳥ですが、
イソヒヨドリは一年中同じ地域で生活する留鳥(りゅうちょう)と呼ばれる種類です。

その為、観察は年中行うことが出来ますが、
淡島で特に観察しやすい時期は冬~春にかけて。つまり今の時期です!!



最近は、イルカプール周辺やカエル館前の喫煙所にいることが多く、
少し天気が曇っている日の方が観察しやすい場所にいることが多め!!!

そして、人に慣れ過ぎて堂々と糞をします。

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※この後、掃除&消毒を行いました。



最後に、今回紹介した2種がよくいるスポットを紹介!!

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赤丸で囲った場所で休んでいます。
他の場所では、ごはんの「木の実」を探すと近くにいるかも!!!


さあ、「上を向いて歩こう。」
彼らに出会ったら最後。はまります。

21/01/27:飼育員ブログコメント(1)

地味な作業

皆さんこんにちは!
海獣チームのももっちです!

新年が明けてもう半月。あまり実感がありません。(笑)
休日は布団の上でゴロゴロすることが多いです。(笑)

さて、本日は休園日という事で、今回は掃除についてです!

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イルカプールにある青いステージ「ポンツーン」。ここの掃除をします。
掃除というのは側面に付いている海藻を取ります。
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イルカプールは海ですのでこういった海藻類や貝などが付いてしまいます。

使う道具はこちら。
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「スクレーパー」です!

このスクレーパーで側面をこすり海藻を取っていきますが、大きく育った海藻は手で取っていきます。
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手でも結構な量が取れますがさすがに時間がかかってしまうのでスクレーパーで根元からこすっていきます。
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地味な作業ですが頑張っていきます!

何度も繰り返すことでだいぶ綺麗になってきました!
この作業を何度も繰り返して…
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海藻も綺麗に取れました!綺麗になると気持ちいいものです!
また時間が経つと海藻が付くのでその時にはまた掃除をしていきます!

休園日にはこういった地味な掃除もしていきますが大事なことなので頑張っていきます!

それでは以上ももっちでしたー!

21/01/20:飼育員ブログコメント(12)

不完全だから魅力的

皆さんこんにちは!
魚類チーム新年一発目の日記はマサキングが担当です!
新年のあいさつはアシカチームのぱるるがしてくれたので軽くですが、
今年もどうぞよろしくお願い致します。

さて、新年なわけですが、年末年始いろいろありすぎておめでたい話題を考える余裕がありませんでした(汗)

なので、毎回のごとくマサキングお得意の「生き物紹介」にしたいと思います。

今回紹介するのはコチラ!

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「タカアシガニ」


ではなく、

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エボシガイ」といって、カイの名が付きますがフジツボやカメノテの仲間です。そのなかでも今回タカアシガニについていたのは「ヒメエボシ」のようです。蔓脚(まんきゃく)という器官でプランクトンなどを捕食します。

よく見るといっぱいついてますね(笑)

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(赤丸で囲んでいるうちに気持ち悪くなってきました、、、付きすぎだよ(笑))


先日移動水族館でお邪魔した先でも、「この米粒みたいなのは何ですか??」と、皆さんにいっぱい質問頂いたので、マサキング的にとてもタイムリーな話題でした。

同じ仲間のフジツボやカメノテなどは岩に固着し、蔓脚でプランクトンなどを捕食しますが、ヒメエボシたちはカニなどの付着した生き物が動いてくれるという利点があります!

タカアシガニが歩けば自動的に場所を変えられる!自分で動けないなら動いてもらえ!
すごい!よく考えたな!

と思ったんですが、ここで一つ疑問が浮かびました。
「タカアシガニが脱皮したら置いて行かれるのでは??」

エボシガイたちもそこまで考えていなかったのか、置いて行かれても「まぁいいか」といった具合なのか、僕にはわかりません(笑)
置いて行かれたところで生きていくのならば、フジツボやカメノテとそう変らないのではないだろうか。。。
もしかしたら、僕が知らない深い理由があるのかもしれません。

ただ、そんなところも可愛らしいなと。完全でない。不完全でちょっと抜けている(?)くらいが魅力的じゃないのかなと感じたマサキングでした。

さて、新年一発目でエボシガイという変わったワールドに足を突っ込みましたが、これからどう沼っていくのか、自分自身も楽しみです!!

それでは、また。お魚担当マサキングでした!


21/01/13:飼育員ブログコメント(6)

2020→2021!!

皆さん、新年明けましておめでとうございます!!!
2021年一発目ブログが書かけるなんてワクワクしますね(笑)

去年はコロナが流行し大変でしたがたくさんの方にご来園いただきました。
ありがとうございます…(涙)

入社してもうすぐで1年が経とうとしているのですが、この1年が一瞬でした。
年が明け、元旦にも家族で来られた方など元旦からとても良いスタートがきれた気がします!

そしてお待たせしました。
毎年恒例のあわしまマリンパークスタッフ一同の集合写真!!!!
ジャ~ン!

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残念な事に休みの方もいて皆さん揃わなかったんです…
来年こそは全員で撮りたいですね◎

いつもアザラシを紹介しているぱるるですが、今年一発目もアザラシでいきましょう!!

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どアップのすあまくん
最近はステージに出れるように練習もしているんです!
私もショーに出てまだ半年ですがまだまだ練習することいっぱいです…頑張らないと。
なので、成長した私たちや、今年も元気いっぱいなスタッフに会いに来てもらえたら嬉しいです!!!
そして今年もたくさんの方のご来園をお待ちしております!


ではさようなら~!
海獣チームぱるるでした!

21/01/07:飼育員ブログコメント(14)

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