あわしまマリンパーク

みんなの日記

みんなの日記

6月と言えばね。やっぱりさ。

皆さんこんにちは!
お魚担当マサキングです!

もう間もなく雨の日や曇り空が続きますが、
皆さんはどうお過ごしですか?


さて、お魚担当なのにお魚の話をしないことで
通っているマサキングですが、今回も例にもれず、
お魚の話はしません。
お魚の話はミッチーと中野さんがしてくれるし(笑)


2022年も折り返しに近づき、終わってもいないのに
一年は早いなと感じるこの頃ですが、
この季節になると磯にいる『アイツ』を思い浮かべる
人もいるのではないでしょうか。

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そう、今回は『アメフラシ』のお話。

「刺激を受けると紫色の汁を出す。これが雨雲の
ように見えるから」や、「梅雨前の時期になると
たくさん見られるから」など、名前の由来は「雨」
に関するものが挙げられます。
「雨降らし(アメフラシ)」ですからね。

でも、英名だとまた違ったとらえ方をするようで、
アメフラシの英名は「Sea here(海のウサギ)」
だそうです。

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触角をウサギの耳に見立ててそう呼ばれるそう。
うん。確かに見えなくもない。

これはまさに「海ウサギ」や!と言いたくなる
のですが、実は「ウミウサギ」という巻貝が別に
存在します。これはいけません。ネコザメと同じ
パターンです。
(「ネコザメ」→直訳したら「Cat shark」→
「Cat shark」はトラザメの仲間、、、)

宇宙猫発生案件です。
よく考えてみると「アメフラシ」と梅雨になぞらえた
名前を採用するのは、日本に合った名前ですね!


そんな感じで、今回はアメフラシの名前についての
お話でした。さらっとお魚のお話もしましたね(笑)
それではまた!

22/06/08:飼育員ブログコメント(4)

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